若手から活躍できるヤブサキ。今回は絶賛活躍中の若手代表として、菅野サービスステーション(SS)で店長代理を務めている内田さんに取材しました。27歳、入社4年目の店長代理は、何を語ってくれるのでしょうか。
もちろん給料も大事、でも社風はもっと大事
—入社の経緯を教えてください。
前職がディーラーでして、そこが結構な体育会系で。給与面だけでなく、どうせ働くなら雰囲気がいい会社に入社したくて。2017年に転職しました。転職前から、飲み仲間にヤブサキのことを聞いていて、風土がよさそうだと思っていました。幹部や社長との距離も近いという話も聞いていて。前職では社長とは決起大会で1年に1回会うか会わないかだったので、そことの違いも魅力的に映りましたね。「物心ともに満たされ〜」という経営理念がある通り、給料だけでなく社風がいいことは入社後の今も実感できています。ただ給料がよくても、嫌な会社だったら行きたくないですからね。
—具体的には、どんな社風が気に入っているのですか?
社長とは2ヶ月に1回の面談があったり、新入社員が入ってくるとブラザー制度といってこれも2ヶ月に1回会って悩みを聞いたりと、コミュニケーションが濃密なところ。ブラザー制度は本音を聞き出すために、他店舗の先輩後輩がペアになるんです。面白いですよね。部活動も何種類もありますし。ただ、体育会系独特の強要する雰囲気もない。ちょうどいい温度です。
—全社員ミーティングでは内田さんが司会を務められていましたね。
前々回の話ですね。全社員ミーティングは、社内の一大イベント。ホテルに集まり、社内選考を通った発表者が壇上でプレゼンをします。事務で入社した後輩の「事務だけどオールマイティ事務員になる。数字面にも強くなりたい。どの分野からも頼られる事務員になりたい」という発表は記憶に残っていますね。向上心がある人にどんどんチャンスを与えてくれる、いい会社だと思います。入社当時を知っている者が、少しして発表に選ばれると、大きく成長していていつも感動してしまいますね。
ガソリンだけじゃない、サービスステーション
—今の仕事、サービスステーション(SS)について教えてください。
ガソリンを入れるだけじゃないんですよね。そういうイメージが強いと思うんですけど。給油はもちろん、車検や保険、メンテナンスや車の買取販売、店舗によってはレンタカーと、カーライフサポートのためのまさにサービスステーションなんですよね。多くの分野を扱っているので、いろんな知識も身につきますし、資格も取れますし、何より提案の幅が広いのが楽しいですね。前職のディーラーよりも、SSは地域密着型の何でも屋。敷居が低い印象です。ご近所付き合いのようなかたちで接客できるというか。
—なかでもメインになる仕事は何でしょうか?
時代の流れとしてガソリンの引き合いが減っていくなか、車検獲得や保険や自動車の販売につなげようと取り組みを増やしています。そのためには投資も惜しんでいません。たとえば、多くのガソリンスタンドでは珍しいNXEYESというシステムを導入しています。カメラが来店した自動車のナンバーを読み取り、車検満了日が近いお客様であればスタッフを呼び出す仕組みです。セルフ給油のお客様も見逃さずに、車検の営業ができる優れものです。
—仕事の面白み・やりがいは?
何度も言いますが、たくさん学べて幅広い提案ができるのはやはり楽しいです。覚えることが多い分、大変ではありますが。それから店長代理としては、部下の成長や実績のためにはどうしたらいいのか、マネジメント経験を積めることがやりがいになっていますね。以前の自分は「俺が俺が」で、自分の数字を上げるためにがむしゃらでして、周りが見えずにぶつかってしまうこともありました。それもそれで思い出深いですけど。店長代理となった今度は部下のためにどうすればいいんだろうと考えるようになっています。これがなかなか難しいんですけどね。
年功序列じゃない、だから店長になりたい
—今後のキャリアプランや夢を聞かせてください。
必ずしも年功序列ではなく、若手でもやる気があれば出世していける環境で、入社4年、27歳で店長代理にまでなることができました。が、まだまだ今の立場には満足していません。短期的なキャリアプランでいうと、向こう1、2年のうちに店長になりたい。中期的には、30代のうちに複数店舗を見る統括店長になりたい。長期的には、もっと上まで、どこまでも上に行きたいのですが、計画はないです。自分は出世欲が強い方だと思います。どうせ働くなら、出世したいですよね。
—若手でも活躍のチャンスがある社風を、まさに内田さんが体現されているわけですね。
若手の提案を取り入れる姿勢がヤブサキにはありますね。ここ菅野店でも、車検獲得のために部下が出したアイデアを採用したところ売上が伸びたので、その取り組みを全社展開しました。具体的には簡易見積の受付表を改善してみたり、定期的なイベントを開催したり。
—若手を成長させる仕組みも充実していますか?
研修は定期的にやっていますね。週に3から4回、8時半から9時までの30分、部長と実績の検証をしたりと、教育の取り組みは多いです。努力は昇給や昇進に反映されるだけだなく、たとえば獲得実績は社内SNSにあげると社長がコメントしてくれたりと、本当に物心ともにモチベーションが持続する社風だと思います。
—最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします!
初めて社会人になる時、一番最初にぶち当たる壁が人間関係だと思いますが、その点では苦労のない職場です。個性を活かしていろんな業種に携われますので、ぜひヤブサキ産業へ。